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2019年5月25日開催 第20回 がん診療アップデート 開催レポート 緩和医療について

開講の挨拶

準備も整い、来場者様もホールへと移動。第20回がん診療アップデートの開講です。
ホール写真
当大阪南医療センター院長の齊藤 正伸、富田林市副市長の松田 貴仁様により、開講の挨拶がされました。
「この講演会が有意義なものとなりますようお祈り申し上げます。」 大阪南医療センター 院長 齊藤 正伸
大阪南医療センター 院長 齊藤 正伸

本日は天気が良く5月にしては非常に暑く30度を超えているかと思いますが、お暑い中がん診療アップデートにお集まり頂き有難うございます。

がん診療アップデートは地域の皆様や地域の医療・介護関係者の皆様に正しいがんの知識と新しい医療情報を発信するために行っており、今回で第20回を迎えます。

最近、がんの治療は著しい進歩を遂げています。昨年からがんゲノム医療の体制が整備され、患者さんのがん細胞の遺伝情報から一人一人にあった薬を選択できるようになりました。
またテレビ等で話題になっている3,300万円と高額なキムリアというお薬ですが、患者さんの血液を採取しがん細胞に対する攻撃力を高めるため、患者さん自身の免疫細胞に遺伝子操作を行い体に戻す治療方法です。

このような各領域でのがん治療の進歩を皆さんにわかりやすく説明できるよう、本日は近畿大学奈良病院 腫瘍内科の高濱隆幸先生、大阪南医療センター 外科の堀内先生、大阪南医療センター 呼吸器腫瘍内科 工藤先生、大阪南医療センター 泌尿器科 杉本先生、大阪南医療センター 乳腺外科 田中先生より、「がんの最前線」というテーマでお話をさせていただきます。

また後半では、生稲晃子様の特別講演を予定しています。「5度の手術を乗り越えて・・・今〜右胸にありがとう そしてさようなら〜」というテーマで、ご自身のご経験が同じ病気で悩む女性の方々に参考になればという想いを込め、ご自身のご経験をお話いただけることになっております。

生稲様はがん患者さんが普通に働けることの重要性を訴えて来られて、現在、政府の働き方改革実現会議のメンバーとしてご活躍中で、本日のサブタイトルと同じ題名「右胸にありがとう そしてさようなら」という著書も旺文社より発行されておられます。

今回の講演が皆様にとって有意義でありますことをお祈り申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。
「がん検診は非常に重要。何より早期に発見し適切な治療につなげることが大切。」 富田林市 副市長 松田 貴仁 様
富田林市 副市長 松田 貴仁 様

本日は第20回がん診療アップデート「がんの最前線」のご開催を、心よりお慶び申し上げます。

また第20回という節目の大会を、このすばるホールにて開催いただき、誠に有難うございます。

大阪南医療センター、近畿大学病院がんセンターを始めとする関係者の皆様に暑く御礼を申し上げるとともに、長きに渡りましてがん医療の充実にご尽力いただいておりますことに、心より尊敬する次第です

さて、令和の新しい時代を迎えましたが、我が国の少子高齢化は依然として続いております。現在富田林市では、人口111,628人のうち65歳以上の方が人口に占める割合は29.6%ということになっております。ほぼ3人に1人がご高齢者ということになっております。

がんは加齢に伴い発症する確率が高くなってまいりまして、2人に1人が生涯に一度はがんに罹るだろうという推計もあるところでございます。このような中で、先ほど齊藤先生から、がん治療については飛躍的な進歩を遂げている、という話もございましたが、がん検診についてはやはり非常に重要であり、何よりも早期に発見し適切な治療につなげることが大切であります。

当市でも性別・年齢に応じて、胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん等、様々ながん検診を実施しており、市民の方においては本日も受付前ブースにて予約を受け付けておりますので、この機会に相談やお申し込みいただければと思います。

また本日は生稲晃子様の特別講演をはじめ、多くのご講演をおこなっていただけるとのことですので、ご参加の方にはがん診療に関する知識を少しでも多く持ち帰りいただき、ご家族・ご友人と共有していただき、これからのがん予防に役立てていただければ幸いだと考えております。

最後になりましたが、本日のがん診療アップデートが実り多きものになりますよう、心からご祈念申し上げ、簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。

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