開講の挨拶
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準備も整い、来場者様もホールへと移動。第13回がん診療アップデートの開講です。
当大阪南医療センター副院長の竹田清、羽曳野市市長の北川嗣雄様により、開講の挨拶がされました。
今から30年程前、がんを告知するということは我々にとっては勇気のいることでした。しかし今では日本人の2人に1人ががんになると言われている時代になってきており、さらにそれが治る病気にもなって来ていることから、がんの告知というのも当然の様になされている時代になってきました。やはり早く見つけるということが非常に大事で、それにより早く治し完治できるという時代になってきたのです。今日は講演を聞いて頂いて、ここに来られていないご家族やご友人にも「がんというものは治る。がん検診で早く見つけることが大事。」ということをお伝えいただければと思います。今回の講演会が有意義なものになりますようお祈り申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。
市の運営している健康保険では市民の半数の方々に加入して頂いてますが、今以上に知識を持って頂こうという想いの中から特に今年は男性の前立腺がんの無料検診をさせていただいておりますし、特定検診も実施させて頂いてますのでぜひ広報をご覧頂き、お近くの医療機関で受診して頂きたいと考えております。賑わいと健康、私はこの2つを軸にして、この羽曳野市が皆さんにとって良い町、そして健康的な町であるよう、これからもより一層努力させて頂きたいと思います。また大阪南医療センター副院長の竹田様も羽曳野市だとお聞きし、大変心強く感じています。それでは本日の講演会が皆様にとって実りのあるものになりますよう、心からお祈り申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。
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