閉会の挨拶
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鎌田先生はここに掲載した他にもたくさんのエピソードを分かりやすくお話くださいました。
そこに一貫していること、それはすべて「もし私があなたの立場だったら」という所から生まれでてくる「こうしてあげたい」ということの実践でした。「人は苦難の時、誰か一人でも気持ちを分かってくれる人がいれば希望を持って生きて行ける。」それは、震災にあった人、不治の病になった人、がんになってしまった人など、すべての苦しんでいる人にオールマイティーのケアの心なんですね。 それから忘れてはいけないこと「人はどこからきてどこへいくのか・・・」
38億年脈々と引き継がれて来たかけがえのない生命の有り難さを肝に銘じ、その命をできるだけのことをやりつくして自分らしく全うさせる。その自分なりの考え方をまとめることこそが、がんを始め様々な苦難と真正面から向き合っていくひとつの方法なのかもしれません。 鎌田先生、大変貴重なお話、本当に有り難うございました。
がん診療アップデートにご参集くださった皆様、有り難うございました。 そして、支えていただいた全ての関係者様に心から感謝申し上げます。
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