がん教育プロジェクト“くすのき”について

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がん教育の目的
わが国では、がんは死因の第1位であり、生涯のうち約2人に1人ががんにかかると推測されています。がんは国民の生命と健康にとって重大な問題となっています。 厚生労働省の「がん対策推進基本計画」の中でも、健康については子どもの頃から教育することが重要であり、健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理し、がんに対する正しい知識とがん患者に対する正しい認識を持つよう教育することを目指しています。 そこで、地域がん診療連携拠点病院である大阪南医療センターは、子どもに対するがん教育を目的として、がん医療の現場経験を生かして、学生(子ども)を対象とした「出前授業」を実施してきました。

しかし、出前授業の対象者だけではなく、より多くの方に「がん」について知っていただきたいと考えております。
そこで、この度、より多くの子ども、そして大人の方にもがんに対する理解を深めていただきたく、インターネットサイトを立ち上げました。
本サイトが、みなさんの健康の一助になればとお祈りいたします。

大阪南医療センターがん教育プロジェクト“くすのき” 一同

実施職種の紹介
「大阪南医療センターがん教育プロジェクト“くすのき”」では、さまざまな専門職が関わり、教育の実施をしています。
医師 手術などで病気やけがを治療しています。 看護師 安心してがんの治療を受けられるように、一緒に考え、日常生活を支えています。
薬剤師 薬の専門家として治療のサポートをしています。診療放射線技師 レントゲン等で体の中の写真撮影をしています。がんに放射線をあてて、治療を行うこともあります。
栄養士 病院の食事の献立を考えたり、食事の相談に乗ったりしています。臨床心理士(カウンセラー) 不安や悩みを抱えている人のお話をじっくり聴きながら、その人の心に寄り添い、問題を一緒に整理したり、解決方法を見つけていくお手伝いをします。
ソーシャルワーカー(社会福祉士) 病気になることで出てくる生活上の問題について相談に乗り、解決していきます。医療事務 医療に関する専門性持って、医療費の計算や受付、病院運営、経理、患者対応などの業務を行います。
がん教育の実施状況
この事業は、大阪府がん対策基金の補助金を活用しています。

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