この会が本当に成功するか否かは、ここに今日お越しくださった900人以上の方々がこの会の趣旨を理解してがん検診をきっちり受けていただく、そして、今日参加された方だけでなく、参加されなかったその周りの人達も誘っていただいて受けていただく、となった時に初めてこの会が本当に成功したといえると思いますのでがん検診受診率向上にご協力のほどよろしくお願いいたします。
写真左:統括診療部長 肱岡 泰三 写真右:山田 邦子さん
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山田邦子さんも仰いましたが、今二人に一人ががんにかかり、そのうち三人に一人の方ががんで亡くなるのですが、逆に言えば六人に一人はがんにかかっても死なないんです。この六人に一人が五人に一人に、五人に一人が四人に一人に・・・とするには、がん検診をきっちりと受けていただけるかどうかにかかってきます。 医師である私でもがん検診を受けるのは怖いのですが、友達をさそって一緒に受けに行くなどをして、定期的にきっちりと検診を受けにいっていただきますようよろしくお願いいたします。
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当センター始まって以来の大イベント2回目第11回がん診療アップデートを大阪狭山市で開催。来場者アンケート結果では、昨年のアップデートは大阪狭山市在住2.5%参加が今回は22%の参加と約10倍となり数多くの市民の方が地域がん診療連携拠点病院の役割である相談支援室の存在と機能は元より、検診の重要性も理解していただけたと、アンケート回収率84.59%の内容結果から感じられます。これも吉田友好市長様のご挨拶を始め、市役所職員皆様のボランティアでのスタッフ協力、患者会の皆様の展示ブース、そして当院職員、看護師、医師、薬剤師、その他様々な職種の方々のご協力があってこそだと実感しております。
写真前列右:がん相談支援室長補佐 南 慶一
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そして、集団としてのポテンシャルがかなり高いことをみんなで共有し、イベントを大成功におさめることが出来たことが最も嬉しかったことです。これも一度ならず二度もご協力下さった山田邦子さん団長はじめスター混声合唱団の皆様のお力添えがあればこそ、大イベントが開催でき大成功できました。心から感謝、御礼申し上げます。また、支えていただいた全ての関係者様に心から感謝申し上げます。
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