トーク&コンサートその4このページを印刷する - トーク&コンサートその4

2010年5月29日開催 第11回 がん診療アップデート 歌って、笑って、楽しもう「生」 開催レポート
 開会のあいさつ
 がんに関する講演
 トーク&コンサートその1
 トーク&コンサートその2
 トーク&コンサートその3
 トーク&コンサートその4
 トーク&コンサートその5
 がん相談支援室あとがき
 番外編
スター混声合唱団

さて、ここからはスター混声合唱団コンサート後半です。


スター混声合唱団の再登場

山田邦子さんは「近年では二人に一人ががんと言われる時代。お互い支え合っていきましょう。」と、がん大国である我が国はこれからはみんな支え合ってがんと向き合っていくことの重要性をメッセージとしてお話しになりました。

スター混声合唱団の皆様

続いては、山田邦子さん作詞作曲/小六禮次郎さん編曲の「あなたが大切だから」を合唱。
この曲は、『自分も大切だけど自分が倒れちゃうと家族も大変、あなたが大切だから』という山田邦子さんの想いが詰まった曲です。スター混声合唱団の皆様、心を込めて合唱くださいました。

スター混声合唱団の皆様
山田邦子さん

歌い終わったあと、「がん治療というのはなかなか継続して治療を行っていくことが多いのですが、私は思います。メソメソしてもいいじゃないかそんな日もある、泣いてもいいじゃないかそんな日もある、だけど笑える日は笑おう、外に出て遊びにいけるときは遊ぼう、ボーとしていてもウジウジしていても悲しんでいても一日は一日、だったら私は笑っている方が性分に合ってるから笑える仲間がいたら一緒に笑おうじゃないか。私はこういう人生に変わりました。元気なときは考えなかったモンね。だから病気になって悲しかったけどいいことがいっぱいあった。病気にならなければこんなメンバーもつくることはなかったんだから、本当にみんなにはいつも感謝しているんです。そんな気持ちから生まれた曲でした。」と山田邦子さんはお話しされました。

花束贈呈セレモニー

スター混声合唱団の皆様に感謝の意を表し、大阪南医療センターの肱岡統括診療部長より山田邦子さんへ花束の贈呈をおこないました。
肱岡統括診療部長、山田邦子さん共に、がん検診をきっちり受けていただく重要性を話されました。

肱岡統括診療部長より山田邦子さんへ花束の贈呈
山田邦子さんへ花束の贈呈
肱岡統括診療部長と山田邦子さん
山田邦子さん

花束のお礼に

「大阪南医療センターは、がん相談室というのがあって、私たちはいろんなところから出演の依頼を受けるのですが、スケジュールなどもあってなかなか全部に顔を出すわけにはいかないのですが、大阪南医療センターさんはとても熱心にされているチームだったので、いいなあと思い、去年に続き2回やらせていただきました。」と山田邦子さんは話されました。
お花のお礼に「星に願いを」を合唱してくださいました。

山田邦子さん
山田邦子さん

合奏のあとは、会場の皆様へマイクを向けられ感想を聞きながらコミュニケーションをしておられました。

山田邦子さん
山田邦子さん