医療福祉相談室とは?
病気になると、生活上にさまざまな影響が生じます。
例えば、継続的に続く医療費の問題、あるいは病気による不安といった気持ちの問題、障害や介護を抱えてどのように生活すればいいかといった問題など、人によって様々です。
医療福祉相談室では、療養生活のしづらさについて一緒に考え、問題を解決・緩和させていてくところです。
ご相談内容
社会制度について
- 介護保険や年金、障害者手帳などの社会制度について教えてほしい
経済的な問題について
- 医療費ってどれぐらいかかるんだろう、支払いが心配
- 生活費、介護費用などの経済的なことについて困っている
仕事など社会復帰について
- 仕事を休職した際の補償や、治療をしながら仕事をする工夫はあるのか
療養場所や療養の仕方について
- 治療の選択や生活の場について、わからない。決めきれず悩んでいる
- 自宅以外の療養の場所である病院や施設などの情報がほしい。申込方法を知りたい
- 退院後の自宅生活が不安である。自宅で医療や介護の支援を受けるにはどうしたらいいか
- 自分(患者自身)が病気になったことで、家族の介護や育児ができなくなってしまった
家族などの関係性について
- 家族へどう伝えたらよいかわからない。家族に負担をかけたくない、頼りたくない、身寄りがなく頼れる人がいない。
- 医療者との関係に悩んでいる。治療や体の状態について、どう質問していいかわからない
不安などの心理的なことについて
- 心配事があるが、どこに相談してよいかわからない
医療や療養の意思決定について
- 何をどのように決めていけばいいかわからない
- 身体的、社会的に、意思決定をする場合に手助けがいる (意識がない、認知症、未成年、宗教上の理由など)
- 身体的、精神的に障害があり、意思決定にサポートが必要である
その他、些細な事でも結構です。ご相談ください。
医療福祉相談室から、あなたを支える情報
情報は、今後の治療や療養の選択、あなたらしい生活を送るための大切な指標になります。
また、その情報は、正しく、偏りのなく、そして、あなたに合った情報を参考にする必要があります。
そこで、医療福祉相談室では、情報提供についても力を入れています。
いくつかの情報を用意しておりますので、参考にしてみてください。
なお、その他の情報についても、医療福祉相談室にご相談ください。
対応スタッフ
『医療ソーシャルワーカー』がご相談にのらせていただきます。
- 医療ソーシャルワーカーとは、国家資格である「社会福祉士」をもち、社会福祉の立場から患者様の抱える経済的・心理的・社会的問題の解決を図る、生活支援を行う専門職です。
相談方法
- 「医療福祉相談室」の窓口へお越しください。
以下に地図がありますので、ご確認のうえお越しください。 - 「医療福祉相談室」へ、お電話をください。
病院の代表番号に電話をいただき、「医療福祉相談室へつないでほしい」とお伝えください。
利用時間
- 平日:09:00~17:00
相談は、秘密厳守、費用は無料です。
スタッフ
医療福祉相談室長 | 1名 |
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医療福祉相談係長 | 1名 |
主任MSW | 1名 |
MSW | 4名 |
事務 | 1名 |
アクセス
正面玄関を入り左手に「医療福祉相談室」がございます。