スタッフ紹介

放射線技術科学専攻
島根医科大学医学部医学科
医学博士(大阪大学)
日本緩和医療学会専門医・指導医
日本がん治療認定医機構認定医
日本外科学会認定登録医
呼吸器外科専門医合同委員会専門医
日本呼吸器学会専門医
診療科の特色
がんや心不全などの生命を脅かす病気の療養生活は、患者さんやご家族の身体や気持ち、生活上のさまざまな“つらさ”があります。緩和ケアはこれらの“つらさ(苦痛)”をやわらげ、できるだけ穏やかで快適な生活を送れるように支援する、治療の初期段階から一緒に受けられる医療です。
病気に伴う身体的症状(痛み、吐き気、だるさなど)だけでなく、精神的症状(気分が沈む,不安など)や、生活上の問題(経済的、療養環境、介護など)などに関しても、医師、看護師、薬剤師、心理士、ソーシャルワーカーなどの多職種チームで支援することが特色です。
大阪府がん診療拠点病院として、地域の医療機関や患者さんのニーズに少しでも応えることができるように、2023年3月から緩和ケア病棟を新たに設置しました。さらに2024年1月から緩和ケア内科専従医が着任し、南河内地域の緩和ケアの基幹施設として、地域の皆様方に広く緩和ケアを提供できるような体制を準備しています。
主な診療内容・取扱い疾患
病気の治癒を目的とした治療ではなく、病気があっても穏やかに過ごせるように、症状緩和など苦痛をできるだけ和らげる治療を専門としています。患者さんご本人が希望された場合に当科で診療させていただきます。現在はがん、心不全に加え、2026年6月より腎不全、呼吸不全の患者様も対象となりました。今後も国の制度が整えば、適応疾患をさらに拡大していく予定です。
外来診療
当院に通院中の患者さんはもちろん、他の医療機関にご通院中の患者さんも、かかりつけ医からのご紹介により受診いただけます。がんの患者さんに対しては、手術治療、抗がん剤などの薬物治療、放射線治療を受ける過程で生じる様々な苦痛を和らげるお手伝いをいたします。また、心不全、腎不全、呼吸不全など、がん以外の病気で治療を受けておられる患者さんに対しても、治療の過程で生じる様々な苦痛を和らげるお手伝いをいたします。治療の早い段階から症状緩和に取り組むことで、より安心して治療を続けていただけるよう支援いたします。また、病気を治すことを目標とした治療が難しい患者さん、そのような治療を希望されない患者さんに対しては、症状緩和を目的とした治療を行います。
患者さんご本人だけでなく、つらいお気持ちをもっておられるご家族に対して「家族外来」も設けております。(当院に診療歴のある患者さんのご家族のみ対応しています。)
入院診療
緩和ケア病棟では、医師・歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床心理士、栄養士、ソーシャルワーカー 、臨床宗教師などの多職種チームで、人生の大切な時期にその人らしい生活を送れるように専門的緩和ケアを提供しています。患者さんご本人だけでなくご家族にも穏やかに過ごしていただけるようにサポートいたします。当院に通院中の患者さんだけでなく、近隣の病院や地域の先生方からご紹介いただいた患者さんも対象としております。入院の対象疾患は、がん、後天性免疫不全症候群に加え、2026年6月より末期腎不全の患者さんも対象となりました。難治性疼痛に対する神経ブロックは当院では実施しておらず、必要な場合は近隣の適切な施設をご紹介しております。一方、緩和的放射線治療や緩和的画像下治療(IVR)については、院内で対応しております。
診療実績
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|
| 入棟面談件数 | 168件 | 293件 | 271件 |
| 入院患者数(のべ) | 245人 | 191人 | 218人 |


