令和3年10月より稼働を開始したAquilion Exceed LB(CANON社製)は、8 0列の高速ヘリカルスキャン、90cmの大開口径で 固定器具を装着した状態でも、装置に接触することなく余裕をもって撮影可能であり、寝台の精度も高く米国医学物理学会(AAPM)のTG66基準を満たしています。またディープラーニングを応用した画像再構成技術を搭載し、高画質で低線量での撮影が可能となっています。

そのため、撮影時間が短く、固定器具の大きさ等を気にせず使用でき放射線治療に必要な高精度な画像を得ることができます。

同時に呼吸同期CT撮影システムも導入し、体内の呼吸移動状態を把握することが可能となり、体幹部定位照射を開始しています。