部門の特色
情報統括部は、医療・診療情報とシステムの管理といった大きく分けて2つの役割を担っています。院長直下の部門として、病院の中央管理部門の一つとして位置づけられています。 情報システムは全体のネットワークへ接続するなど、横断的に網羅され提供する医療が安全で良質なサービスであるために利便性と効率性を図り活動しています。 提供した医療が正しく評価され医療の質が担保されるための仕組みづくりや点検そして、診療記録に情報セキュリティに関する教育活動、研究活動も行っています。
情報統括部の役割
- 大阪南医療センター全体の情報システム
セキュリティに関する統括、構築、実施、運用管理 - 診療情報(医事)の管理
DPCコーディング、カルテ監査 - 研究等個人情報管理
診療情報の抽出、対応表の管理 - その他
職員証権限管理、入退室管理、監視カメラ、ナースコールシステム、電話環境、ネットワーク環境設定管理
主な業務と実績
システム基盤の運用管理
- すべての病院運営システム
- ネットワーク機器整備および構成する基盤
- 物理サーバー、ストレージ装置
- 機器、ソフトウエアのライセンス管理
- 情報セキュリティ対策、監査対応
- 情報抽出(持出)申請対応、職員教育の実施
- 公式端末、利用権限、グループウエア、電子メール
- e-ラーニング、LIVE配信管理
- Web会議システム等共有システムの管理
- 職員向けヘルプ業務
- 職員教育企画支援(録画/録音/編集)
診療(医事)情報
- 医療情報全般の事務取扱
- 診療録の量および質管理
- 退院サマリー管理
- 入退院支援
- 地域連携支援
- スキャンセンター管理および運用調整
- 各種レジストリー支援(がん登録・NCD等)
- 医療の質指標分析支援
- 診療報酬適正化支援
- 査定分析と対策
- HIS関連(各種マスタ/文書管理/更新)
臨床研究支援
- 症例レジストリシステムのサーバー管理
- 情報データ二次利用システム整備
- 各種データ抽出支援
- ゲノム情報管理運営
- 情報抽出(持出)申請受付、承認、対応管理
施設整備管理
- ナースコールシステム
- 防災コールシステム
- 電話網(回線)
システム(部門含む)管理・運用調整
- 障害対応および課題管理要望調整および各部門との意見調査
- システム導入とベンダーとの折衝
- VPN管理および運用調整
- サーバー(部門含む)管理および運用調整
- システム関連規定の整備
- データ管理および抽出のコンサルティング
- 院内ネットワーク管理および運用調整
- 災害対策ネットワーク管理えよび運用調整
- 各種セキュリティー管理(接続閲覧監視・USB許可等)
- 委託オペレーター関連