地域連携パスの概要

地域連携クリティカルパスとは、患者様の状態に応じて、適切な病院や施設で治療・療養・リハビリを受けて在宅復帰を目指していただけるような診療計画を作成し、治療を行う全ての医療機関で、それらの診療計画や目標や注意点などを共有したものです。

あらかじめ、以上の診療内容を患者様やご家族に提示して説明することにより、安心して医療を受けることができるように努めています。

地域連携パスの種類

がん地域連携パス

がん地域連携パスとは

がんの地域連携パスとは、がん診療連携拠点病院(当院)と地域の医療機関との間でそれぞれの役割分担や診療計画などを定め、一連の診療全体の流れを体系化したものを指します。 患者様は、日頃の診療は地域の医療機関、定期的な状態確認をがん診療連携拠点病院(当院)で受けることとなり、安心して治療を継続していくことになります。

地域連携パスの種類

がん地域連携パスにご協力いただける先生へ

がん治療連携指導料を算定される医療機関のみなさまへ

がん地域連携パスを利用しがん診療を行った場合、月に1回に限り、「がん治療連携指導料」を算定することが可能となります。ただし、がん治療連携指導料を算定するにあたっては、厚生労働省が示す施設基準を届出ておく必要があります。連携をしていただける医療機関の皆様におきましては、当院から連携医療機関の施設基準の届出手続きを行いますので、地域医療連室までお申し出ください。

国立病院機構 大阪南医療センター 地域医療連携室

〒586-8521 大阪府河内長野市木戸東町2番1号

TEL:0721-53-5761(内線3123) FAX:0721-50-4416