当センターでは、より質の高い看護を提供できるよう、
各分野の専門・認定看護師、スペシャリストが活躍しています。

専門・認定看護師 在籍状況

2020年7月現在
がん看護専門看護師 1名
皮膚・排泄ケア認定看護師 1名
がん性疼痛看護認定看護師 1名
感染管理認定看護師 1名
認知症看護認定看護師   2名
救急看護認定看護師 2名
緩和ケア認定看護師 2名
がん化学療法看護認定看護師 1名
手術看護認定看護師 1名
退院調整看護師養成研修  5名

スペシャリスト紹介

がん看護専門看護師 小林久希

がん医療では、インフォームドコンセント、治療とその副作用、症状の緩和、がんの遺伝、療養などに関連したさまざまな課題があります。がん看護専門看護師は、そのような課題に直面している患者さんやご家族に直接ケアを行ったり、看護師からの相談に応じたり、カンファレンスに参加するなどしてチーム医療が効果的に実践できるように多職種と協働しています。

また、病気、治療や副作用、治療の方向性、療養生活、がんの遺伝などに関連した迷いや悩み、辛さについて患者さんやご家族からのご相談も受けています。がんを抱えながらもその人らしくどのように生きるか一緒に考え、がん患者さん、ご家族の良きサポーターとなれるよう努めています。

救急看護認定看護師 白田真人&中井智子

救急看護は、突然に発症した疾病や外傷、災害医療など様々な場面の初期医療にある患者さんとそのご家族に実施されます。

私達は、患者の全身状態の急激な変化に即応した看護実践をしています。救急外来でも業務を行っており、救急外来で一刻を争う場面では、瞬時に治療方針の決断をしなければならないことも多く、患者さんだけでなくご家族の力にもなりたいと考えています。

その中でスタッフの知識・技術が向上できるようチーム主体で勉強会の開催など、教育にも力を入れています。救急認定看護師として、「今、目の前にあることを一生懸命やること」をモットーに安心な看護を提供します。

また医師だけでなく多職種と協働し、質の高いチーム医療を提供できるよう取り組んでいます。

皮膚・排泄ケア認定看護師 東美由紀

皮膚・排泄ケアは、褥瘡(床ずれ)などの創傷、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)、失禁を中心とした看護です。それらに対して専門的な知識や技術を用いて看護ケアを提供しています。

病棟・外来を横断的に活動しており、特にストーマに関しては、退院後も安心して日常生活を行えるように入院中だけでなく外来でも継続的にサポートを行っています。また活動には多職種との連携が不可欠で、褥瘡については褥瘡対策チーム(医師・薬剤師・栄養士・理学療法士・看護師)で協力して取り組んでいます。

患者さんやご家族からの「あの時はありがとう」「相談してよかった、これからも頼むで」などの言葉をかけられたときは認定看護師になってよかったと感じます。

緩和ケア認定看護師 山岡綾子 & 島内美紀

緩和ケアサポートチームに所属しながら、病棟、外来で活動しています。病気を診断された時から患者さんとそのご家族には様々なツラさが出てきます。そのツラさを少しでも和らげ、その人らしく生活できるように、患者さんとそのご家族と相談しながら、体のツラさを和らげるためのケアを考えたり、心のケアとして患者さん、ご家族のお話を聴いたりしています。

その中で葛藤やジレンマを感じることはありますが、患者さんやご家族の「○○することが出来てよかった」「心の辛い気持ちがとれた」などという言葉を聞くと、「また頑張ろう」という気持ちになります。

医師、看護師、心理士、MSWなど多職種スタッフと力を合わせて活動していきます。

がん性疼痛看護認定看護師 村口さつき

がんによる痛みは患者さんやご家族の生活に大きく影響します。がん性疼痛とは、体の痛みだけではなく、心のつらさや経済的な面など心理・社会的なつらさも関係しています。

病棟看護師として、直接患者さんのケアを行うと共に、緩和ケアサポートチームの一員として院内での横断的な活動も行い、患者さんの個々の生活に合わせた痛みの治療を一緒に考えています。

痛みが和らぐことで、生活の質が劇的に良くなる患者さんはたくさんおられます。痛みの原因を見極めて、適切に薬を使用すること、日常生活で工夫できることを医療チームで考えた結果、患者さんの痛みが少しでも和らいだ時は認定看護師として一番やりがいを持てる瞬間です。

がん化学療法看護認定看護師 鉾立えり子

新規薬剤の開発や副作用の軽減など医療の進歩によって外来でも安全にがん治療を受けることができるようになりました。

患者さんはご自宅で生活を送り、ご家族の支援を受けながら抗がん剤治療を受けていただけます。

患者さんやご家族の方が治療中に起こる副作用について理解し、対処行動がとれるよう支援しています。『化学療法室の看護師さんは点滴が上手』と嬉しいお言葉を頂き仕事の励みとなっています。

また、時には医師・薬剤師等の他職者の方々と研修会に参加し、患者さんにとってよりよい治療のためにはどうしたらよいかディスカッションし、看護師として何ができるか日々奮闘しています。

感染管理認定看護師 峰岸三恵

院内感染対策チームの一員として組織横断的に活動をしています。感染管理認定看護師の役割は、病院で過ごす全ての人を感染から守ることです。ひとたび感染が拡大すると制御は困難です。感染は起こらないようにすることが最も重要です。

感染予防・拡大防止のための行動は、「いつでも・どこでも・全員がやる」をスローガンに日々、根拠に基づいた感染対策ができるよう、専門的な知識と技術を用いて教育・相談を行っています。

ラウンドや研修等を通し、患者さん、職員と直接話をして共に考えられるよう努めています。院内だけでなく地域にも活動は拡大しており、皆さんを感染から守る支援ができるこの役割にやりがいと誇りをもって働いています。

手術看護認定看護師 松本奈緒美

手術を受けるということは、患者さんにとって身体的、精神的にも非常に侵襲が大きい治療です。

その周手術期において、術前看護や手術・麻酔中の看護、術後の患者さんにより安全で安心できる看護を提供するための活動を行っています。

手術は外科医、麻酔科医、看護師、臨床工学技士など他職種でチームワークを組んで実践します。手術に必要な知識・技術、質の高い看護実践を目指し、手術医療チームの一員としてスキルアップを目指しています。

麻酔で意識のない患者さんに代わって、手術室看護師が患者さんの代弁者となり患者さんをサポートしていきたいと考えています 。

認知症看護認定看護師 入汐俊 & 芝本和恵

認知症を抱えていても、『その人らしく』生活できるよう認知症の方やご家族も含めた総合的なケアを行います。

認知症者は、記憶障害や実行機能障害などのために現実の世界と折り合いをつけることが難しくなり、入院による環境の変化や体のしんどさから不安や混乱を生じて様々な行動として現れます。

認知症者とそのご家族の不安や混乱、苦痛を少しでも緩和できるように、これまで生きてこられた生活史を尊重したその人らしいケアを病棟スタッフと検討し実践しています。

関わり方で認知症者の笑顔が戻る時にはとてもやりがいを感じます。また、院内の全職種に向けた研修会を定期的に開催し、院内の認知症の対応力を向上する取り組みを継続しています。

透析看護認定看護師 川島聖子

透析看護は専門的な知識と技術を用いて血液透析、腹膜透析におけるケアや、日常生活の支援、合併症予防を行っています。

長期にわたる療養生活を送る患者さんが「自分らしく生きる」ため、患者さんのライフスタイルに応じた腎代替療法を選択できるように、治療内容の説明や案内をしています。また体重や水分、食事などのセルフマネジメントができるように、患者さんや家族の支援を行っています。

血液浄化センターでは医師、臨床工学技士、管理栄養士など多職種でチーム医療を行い、患者さんの透析療養生活を支えています。透析看護師として患者さんと医療者との橋渡しを行い、患者さんが安心して治療を受けることができるように取り組んでいます。

認定看護師活動紹介ビデオ

専門認定看護師便り

学会認定看護師

2020年7月現在
臨床研究コーディネーター 2名
呼吸療法認定士 3名
日本糖尿病療養指導士 2名
運動器リハビリテーションセラピスト 1名
国際認定ラクテーションコンサルタント 1名
消化器内視鏡技師 2名
リウマチ財団登録リウマチケア看護師 7名
NST専門療法士 1名
フットケア指導士 3名
介護支援専門員 1名
周術期管理チーム認定 4名
インターベンションエキスパートナース 1名
小児アレルギーエデュケーター 1名
アドバンス助産師 6名
退院調整看護師養成研修 2名
循環器専門ナース 1名
臨床輸血看護師 1名