救急科このページを印刷する - 救急科

大阪南医療センターは南河内地域の二次救急病院として地域医療への貢献に努めて参りましたが、今後はさらにこれまで以上に救急災害医療を充実、発展させる必要があることから2019年4月1日付けで、当センターに救急科を開設しました。

診療案内

救急科は外科系・内科系のいずれを問わず、救急車で来院した患者を中心に診療し、各診療科と連携を取り救急患者に対応します。また、治療を緊急に必要とする患者、重症のため治療を必要とする患者を優先的に診療を行うところです。救急科以外の診療科、看護部門、医療技術部門、事務部門など、多くの病院機能と連携して救急搬送をより円滑に受け入れる体制づくり、災害医療への貢献を目指します。

救急科研修(臨床研修医)

当センターは臨床研修指定病院です。
臨床研修医の救急科研修は1年次の2ヶ月間行います。この間、総合内科研修も含みます。1ヶ月間は麻酔科研修があります。
2年次にも救急科研修を選択することができます。
2019年7月より救急科専門医が指導する研修医の救急科研修を始めます。
院内救急講習会(担当:腎臓内科、大森弘基):
BLS講習会、ICLS講習会。JMECC(内科救急・ICLS講習会)

救急科専門医研修

救急科専門医研修プログラム(2020年度より連携施設登録予定)
近畿大学病院救急科専門研修プログラム、奈良県立医科大学救急科専門医養成プログラム、和歌山県立医科大学附属病院救急科専門医研修プログラムと連携。
NCD登録:救急科はNCD登録(外科系専門医制度と連携した手術症例登録)を行なっています。

研修医の声

1年目の2月・3月の2ヶ月間を救急科にて研修させて頂きました。当センターの救急科研修での特徴のひとつは、研修医の主体性です。様々な原因でショックバイタルに陥った患者の初期対応、またその後の入院後管理を研修医が主体性を持って取り組むことができるのがとても勉強になりました。上級医は基本的に研修医の思考プロセスを尊重してくださるため診察方針・治療方針は自分の考えが大きく反映されます。
そのため症例を振り返った際に、足りなかった鑑別疾患や考え方が浮き彫りにされる事が自分の成長につながったと思います。手技に関しても基本的には研修医が行います。手技を一通り終えたところで救急医から見た一つ一つの細かいアドバイスをくださるため、回を重ねるごとに成長している実感を得られるのがよかったです。
私は1年目の最後の2ヶ月に研修させていただいたということもあり、これまで様々な内科で得られた知識を実践に活かす機会としてとても有意義な研修となりました。逆に1年目の初めに救急科研修される方にとっては早期に救急診療に携わることで、日頃の夜間当直に経験を生かせるのではないかと考えます。
1年目の2ヶ月間を救急科にて実践トレーニングを積めることがこの病院の救急科研修の大きなメリットと考えます。

救急診療実績(2018年、救急科開設前)

心停止 34例
ショック 51例
内因性救急疾患 1,969例
外因性救急疾患 226例
小児および特殊救急 293例
救急外来受診者数 2,858例
救急車 2,404例
救急入院患者 2,043例
重症救急患者 351例

スタッフ紹介

村尾佳則 救急部長、救急科医長(併)
卒業大学 奈良県立医科大学医学部
学位取得 医学博士(奈良県立医科大学)
認定医 Acute Care Surgery認定外科医
専門医 日本救急医学会 救急科専門医、日本外科学会 外科専門医、日本熱傷学会認定熱傷専門医、日本外傷学会 外傷専門医、社会医学系専門医協会認定専門医
指導医 日本救急医学会、日本外科学会、社会医学系専門医協会、腹部救急医学会暫定教育医、臨床研修指導医(2006.10.15認定)、日本DMAT隊員、統括DMAT
学会 日本外傷学会理事・評議員、日本熱傷学会理事・評議員、日本ショック学会理事・評議員、日本救命医療学会監事・評議員、日本救急医学会評議員、日本災害医学会評議員、日本腹部救急医学会評議員・編集委員、日本臨床救急医学会評議員・編集委員、日本臨床外科学会評議員
専攻分野 救急一般、外傷、救急外科、腹部救急、熱傷
野阪善雅 救急科医師
卒業大学 奈良県立医科大学医学部
学位取得 医学博士(奈良県立医科大学)
専門医 日本救急医学会 救急科専門医、
専攻分野 救急医学
田口博一 非常勤医師
卒業大学 宮崎大学医学部
学位取得 医学博士(東京医科大学)
認定医 日本外科学会 外科認定医
専門医 日本救急医学会 救急科専門医
専攻分野 救急一般、救急外科
出口善純 非常勤医師
卒業大学 奈良県立医科大学医学部
学位取得 医学博士(東京女子医科大学)
専門医 日本救急医学会 救急科専門医、日本外科学会 外科専門医
指導医 日本救急医学会
専攻分野 救急一般、救急外科