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成人看護演習(施設見学)での学び |
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私たち2年生は、6月25日、26日の2日間、成人看護演習の授業の一環として、緩和ケアや災害看護、重症心身障害児(者)看護の学習のため、国立病院機構南和歌山医療センターと和歌山病院で研修させていただきました。母体病院では学ぶことのできない分野でもあり、興味深く学ぶことができました。 |
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南和歌山医療センターでは、「災害看護」「緩和ケア」について講義を受け、病院内の見学をさせていただきました。「災害看護・救急看護」では、日頃からの学習や訓練と生命を助けたいという気持ちが生命を救うことに繋がっているのだと学びました。緩和ケアでは、身体症状の緩和だけでなく、患者さんや家族の方の心のケアや支えとなる看護の重要性を学びました。 |
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看護において大切なものは緩和ケアでも救命救急の看護でも変わらず、患者さん一人一人と向き合い、さまざまな職種の人たちと連携して看護することが大切だと学ぶことができました。 |
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和歌山病院では、重症心身障害児(者)や神経筋難病の患者さんと実際に関わらせていただく機会があり、非言語的コミュニケーションの大切さを実感しました。患者さんのわずかな反応(かすかな瞬きや口角の動きなど)に気づき、何を表しているのかを感じ取れる看護師になりたいと思いました。患者さんのサインの意味を理解することが、患者さんのもてる力をのばすことにつながると学ぶことができました。また、一生懸命に生きる患者さんの姿を見て、生きることのすごさを感じ、自分の生き方についても考える機会となりました。 |
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今回の施設見学で学んだことを忘れずに、今後の看護にいかしていきたいと思います。 |
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施設見学実行委員 |
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