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七夕:みなさんの願いが届きますように・・・ |
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暑さも増す中、今年も夏の風物詩である七夕を病院のエントランス、院内保育所、学校に笹を設置させていただきました。病院内に設置した笹には、たくさんの短冊が飾られ、患者様やご家族の思いや願いが書かれており、病院に訪れる多くの人の強い思いを感じることができました。 |
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私たちは、この「七夕」という活動を通し、短冊に込められた思いにふれ、この思いに応えるために何ができるのかを考えていきたいと思います。 |
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サマーコンサート2012 |
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2012年度生は、病院で開催されるサマーコンサートで皆さんに季節感を感じ楽しんでいただけるよう、合唱・ボディパーカッション・ソーラン節を披露しました。 |
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約1ヶ月の練習期間でしたが、本番ではその成果を発揮することができました。ボディパーカッションでは、患者様にも参加していただき、エントランスに響き渡る手拍子の音を聞いて会場が1つになれたように思い感動しました。 |
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患者様には、より季節感を感じてもらえるよう、裏には合唱で一緒に歌ってもらえるように「少年時代」の歌詞を書いたうちわを作成してお配りしました。持ちやすい工夫を考え、全員で作成したうちわはどれひとつ同じもののない色遣いで個性的なものとなりました。 |
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この活動を通し、サマーコンサートに参加するために企画や計画を立てて実施することの難しさを学びました。しかし、練習を重ねるにつれ団結力が生まれ、私達自身も楽しめたこと、そして何よりも「よかったよ」と言ってくれる患者様の優しい言葉を聞いて、嬉しく思いました。 |
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第8回 学生フォーラムを終えて |
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近畿ブロック5校の学生が集まって、学生同士の交流と看護に対する学びを深める「学生フォーラム」が開催されました。今年、当校は主担当校として企画・運営を行いました。 |
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今年は、『広げてつなげて深まれ絆!』というメインテーマに加え、「未来につなげる 人間の底力 看護の底力」というサブテーマを設けました。 5校の実行委員が集まり、東日本大震災からの復興において発揮された人間の力の大きさを実感する中で、人間の底力・そして看護師の底力を皆で考え、未来につなげていきたいと、このサブテーマに決定しました。各プログラムにこの想いを込め、各校が力を合わせ取り組んでいきました。 |
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学校紹介では、各校の学生が「今を未来につなぐ“力”を考え、伝えよう」をテーマに発表を行いました。各校の今、頑張っていること・学校生活や校風を知ることができました。大阪南は、「思いやりの心を育て、知識をつけ相手のことを思って看護を実践する力をつけている」と紹介し、好評を得ました。 |
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また講演会は、奈良を拠点に活動している映画作家の河_直美先生にご講演をいただきました。講演を通し、生命は前の世代から後の世代へ、そして未来へ繋がっていて、私たち自身も患者様も、そのご家族も、その生命の繋がりの一部であることを学びました。 |
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これから看護師になり、多くの患者様と関わっていく中で、その患者様を一つの命としてだけでなく、たくさんの命がつながった一つの命であることを念頭に置いて、様々な側面から患者様について考え、“今”を生きるその生命と関わっていきたいと思いました。 |
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更に、意見交換会では、被災地での孤独死などの現状に触れ、私たちができることは何かについて意見交換をしました。その話し合いの中で、仮設住宅での住民同士のコミュニケーションの重要性、感染等を防ぐために衛生管理が重要であることに気づくことができました。 |
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また、私たちの想像以上に多くの方が災害関連死であること、残された遺族の苦悩の大きさについて、意見交換を通し共有しあい、看護師として災害場面でも生命をつなぐための、知識・技術を身に付けていきたいと考えました。 |
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今回は主担当校として企画・運営に取り組み、多くの方々の支援を受け、近畿ブロック5校の学生が交流・協働し、学生同士の絆を深めることができたと実感しています。この学びを活かし、今後さらに看護の独自の視点が持てるよう学びを深め、感性を磨き続けて、看護の底力を未来へつなげ、今後の学生フォーラムを発展させていきたいと思います。 |
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