特別講演 知っていますか乳がんのこと検診の必要性このページを印刷する - 特別講演 知っていますか乳がんのこと検診の必要性

2009年10月27日開催 特別講演 知っていますか乳がんのこと検診の必要性 開催レポート


平成21年10月27日(火)に特別講演「知っていますか乳がんのこと検診の必要性」が開催されました。講師の上西幹洋医師は、最近の乳がんに関することや検診の必要性などが分かりやすく講演され、参加者の方々は熱心に耳を傾けていました。 知っていますか乳がんのこと検診の必要性 告知ポスター[PDF]

地域医療研修センター会場
会場となりました当院の地域医療研修センターには、多くの方々がご参加されました。
地域医療連携室の南による司会で進行されました。
講師:上西幹洋医師
講師は当院の乳腺外科外来の
上西幹洋医師が務めました。

女性乳がん死亡率の年齢別年次推移
女性乳がん死亡率の年齢別年次推移。
今や乳がんは壮年期女性のがん死トップです。毎年40,000人以上の女性が乳がんと診断され、亡くなる方も年間で約1万人に達し、女性の壮年層(30~64歳)における死亡原因の第一位となっています。
乳がんのリスクファクター
乳がんのリスクファクター。
乳がんの直接的な原因については、まだはっっきりしたことは分かっていません。しかし、統計的な調査によって、乳がんの危険因子(リスクファクター)が次第に明らかになってきています。
専門用語は使用せず説明
講師上西幹洋医師は、一般の方々にも理解したいただきやすいように、専門用語は使用せず身近な例をあげて説明していました。
理解しやすい表現のスライド
スライドも理解しやすい表現のものを使用していました。
乳がんの増殖部位と症状
乳がんの増殖部位と症状。
乳がんは、乳房のなかにある乳腺(母乳をつくるところ)にできる悪性腫瘍です。初期の乳がんでは、食欲がなかったり体調が悪くなるといった全身症状はほとんどありません。
初発症状
初発症状。
乳がんを発見するきっかけとなる症状の90%以上は「しこり」です。痛みは原則としてありませんが、乳腺症を合併した場合や特殊なタイプの乳がん(炎症性乳がん)などでは痛みを伴うことがあります。
センチネルリンパ節生検
センチネルリンパ節生検といった最新のアプローチ方法やその他の治療方法などもご紹介されました。
乳がんの自己検診方法などの説明
講師の上西幹洋医師は乳がんの自己検診方法なども解りやすく説明され、合わせて医療機関での検診の重要性を説明しました。
講演後の質疑応答
講演後の質疑応答では、参加者の方々から質問があり、講師は解りやすい言葉で説明されていました。
南により閉講の挨拶
地域医療連携室の南により閉講の挨拶をおこないました。

<あとがき>
今回の特別講演「知っていますか乳がんのこと検診の必要性」では、乳がんの基礎知識から最新の治療方法、そしてマンモグラフィや超音波での検診の必要性も当然のことですが、「自己検診」の重要性・必要性を強調して参加者の方々にお伝えしたものになりました。
自己診断を続けて行うことで、ふだんとは違う乳房の変化に気づくことができます。お風呂に入られている時でも構わないので、月一回ぐらいは自己検診を行っていただくことをオススメします。
今回は質疑応答も活発に行なわれ、大変有意義な講演になりました。